スーパーで魚の目利きをしようと思うけど、トレーに乗ってると流石に出来ない。
どうも、本城雪那です。
5月22日、誕生日を迎えた。23度目。韓国での数え方に習うなら24度目。えっ、ややこしい。ややこしいよ。国で変えるな、国で。統一しろよ。あ、23歳です、ありがとうございます。
誕生日を迎えるとこんな風に視野がグローバルになって、ワールドワイドな考え方ができるようになる。そうだといいな。23歳なんて中途半端な響きにおさまってしまったので、あまり目標とか語りづらくなったのだ。
例えば、18歳。「今年で高校卒業なんで頑張ります!」21歳「成人式も終えて、これからがほんとうの大人の仲間入りだと思うので頑張ります」22歳「大学を卒業するので社会にもっと目を向けていきます!」88歳「米寿です頑張ります」
これが23になると、みょーーーに締まらない。「あの、ほら、23歳は素数で、しかも!逆から読むと32歳なので、えっと、えーー、······頑張ります」
何をどう、人に提示するか迷ってしまう。劇団は東京だけど、公演終わる頃にはほぼ24歳だし。何だか演劇でも、修練を積もうと思えば積めるがそれはこれから先ずっと、な話になる。特筆すべきことが見当たらないのだ。
特筆。
筆で思い出したが、今年は今までで一番素敵な誕生日プレゼントをいただいた。
万年筆である。実は作家を家業にしたいなら、いつかは必要だと常々考えてはいた。やっぱりそのフォルムにひかれる。特筆すべき深い理由はありません。すいません、
でも、こればっかりは本当に嬉しくて跳ね上がった。あの梨の野郎もビックリなくらいの飛び上がりである。
これから万年筆で脚本を書くのかー、と思うとワクワクしてくるのだ。
形から入るタイプで申し訳ない。
なら!23歳は目標をこうしたらどうだろうか!?
「万年筆を上手く使いこなせるようにする」
結局この年になっても、視野は国内ばかり向いていた。でも折角だし使おー、っと。
あ、脚本はね、手書きなんですよ。ワープロないぞ(ワールドワイド)
ってなわけでおいとまします。今年もよろしくね。